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津田梅子が6歳で留学したのはなぜ?津田塾大の創始者で5千円紙幣に

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政府が20年ぶりに紙幣デザインを変更することを発表しました。

そこで、新発表されたデザインの人物で『おや?』とちょっと知られていない感じがするのが5千円紙幣の津田梅子さん。

明治時代の才媛の画像が採用されると言うことですが、6歳でアメリカ留学を果たしてしまったとか。

その話題について、調べてみました。

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津田梅子は6歳で海外留学したのがちょっと不思議

5千円札の肖像は長く、樋口一葉だったのですが今回、津田梅子さんに変更されることが発表になりました。

明治の偉人ということで、津田塾大学の創始者ともなれば紙幣の肖像としては文句なし、ということになりそうです。

しかも、6歳で海外留学を果たしています。

なんでまた6歳なのか?という疑問が起きてきますよね。

海外留学がとても珍しい時代に6歳でアメリカへ

明治の新政府はなんとしても欧米に遅れを挽回しようと、優秀な人材を海外に派遣して行きます。

その草分けが、岩倉使節団であり この正使(=団長みたいなひと)が岩倉具視さんで、こちらも明治の偉人。

平成世代は知らないとは思いますが、かつての500円札(!)に肖像が起用されていたんですね。

(500円玉ができる前に、500円札というのがあったんです)

岩倉使節団には女子留学生が5人参加していまして、言わば『留学女子チーム』みたいなもの。

画像、左から永井繁子(10)、上田てい(16)、吉益りょう(16)、津田うめ(9 のちに梅子を名乗る)、山川捨松(12)の各氏。

年齢が驚くべく若いのですが、これが当時の『数え年』ですので実年齢はおよそ-2歳となります。

うーん、若い、若すぎる!

※数え年とは…

今日では最初の誕生日までは 0歳ということになります(×ヶ月という言い方をします)。

ところが明治の頃は生まれたらイキナリ1歳と数え、元日が経過したら何月生まれでも+1歳を加算します。

ということで、数え年は実年齢におおむね+2歳くらいの差が生じていました。

記録をたどれば、津田梅子さんは満6歳でアメリカ留学したことになっています。

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6歳でもまあまあ大人扱いでアメリカ留学してしまっていた

明治の時代は『男女七歳にして席を同じゅうせず』などと言われていました。

これは、中国の古書である礼記にある一文でして、その意味というのが…

男女は七歳ともなれば、互いにけじめをつけて、みだりに慣れ親しんではいけない(三省堂 大辞林による)。

今の、中学生くらいの認識であった可能性がありますね。

江戸時代は12歳で元服(立派な青年扱い)でしたので、その少し下なら『将来を期待された若者』というステータスだったと考えられます。

(↑7歳当時の津田梅子さん。モデル立ちしてる(笑))

ということで、津田梅子さんはかなり将来を期待された人物の(しかし、その中でもかなり若いほうだった)可能性があるのですね。

6歳で留学された津田梅子さんのその後はといえば…

明治には飛行機というものがそもそもないため、海外に行くには基本 船旅ということになります。

1871年11月に横浜を出港して、サンフランシスコに渡り、今度は北米大陸を横断して、12月にワシントン着。

今なら成田~ワシントンDCが12時間30分なので、ほぼ半日で着くところが、当時は気が遠くなるような時間をかけて行っていたのです。

そして、画家のチャールズ・ランマン夫妻の家に預けられます(いわゆるホームステイ)。

この後、転居もありましたが、基本はランマン家に住み、女学校に進み18歳頃までアメリカに住んでいました。

使節団には、延長申請をしていたようですが、18歳の時点で一時帰国します。

ですが…帰国後はいろいろ大変なことが待ち受けていたようです。

まず『帰国子女』というのが当時は極めて珍しく、実質 国費で渡米した津田梅子さんみたいな人たちくらいしかいないので、もうレア中のレアということに。

今日でも、帰国子女は受け皿が難しいことがありますが、何しろ活躍できる職業分野も極めて限られていました。

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6歳で留学したばかりに日本語の通訳が必要になっていた!

6歳から留学していて18歳までいたとして、もうほとんど日本語と接点がない生活を思春期時代は送っていたので今度は日本に一苦労。

日本語能力が疑わしいばかりに、日本語の通訳が必要なレベルになってしまっていたという(まあ、当たり前なんだけど)。

これでは、帰国子女としての なんというかメリットが乏しく、日本的な風習にも不慣れだったということになってしまったのですね。

ということで、次の紙幣に肖像が起用される津田梅子さんについて書いてみましたが、俊才・偉人には疑いのないところ。

津田さんの5千円札の登場が待たれます♪

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