グランメゾン東京で、徹底して策略をしくみ、同じ仲間からも『やりすぎ』とさえ扱われている手塚とおるさん。
過去にも際立った悪役ぶりで有名なのですが、出演歴や経歴・結婚相手などについても調べてみました。
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手塚とおるの経歴や出演歴について書いてみた
手塚とおるさんは、演劇・舞台関連で実績を積み上げてきておられるのは間違いないのですが、大学卒の経歴は明らかになっていないようです。
北海道のご出身であり、東京に出てきたのはもしかしたら、大学進学などではないかと思うのですが、公表されていないです。
東京では、劇団健康(有名脚本家のケラリーノ・サンドロヴィッチが主宰)に所属しており、ナイロン100℃、大人企画、劇団☆新感線などに客演して、舞台作品が最初だったようです。
ここまでは、ごりごりの小劇場役者の経歴といってよいでしょう。
しかし、個性的な演技で映像関連作品に進出し、やはりテレビ進出の契機となったのは、半沢直樹の『古里則夫』の役でした。
上にはこびへつらい、下には高圧的であり、極端な態度の変化がある 文字通りの悪役であり、自分の立場が悪くなると平身低頭してしまう、小物な空気もありますね。
↑1分30秒のところで出てきますが、記憶に残っている人があるかもしれません。この役がかなり印象的であり、ヒール役がはまり役になっていった感があります。
手塚とおるの出演・有名作はHEROもある
視聴率30%台をたたき出した、木村拓哉の代表作である 検事ドラマ『HERO』に東京地検の上席検事としても登場します。
そして、極めてスタンダードに捜査・検証をしてくる久利生公平(木村拓哉)に対して、さんざん嫌味を言った挙句にクビを申し渡します。
口をまげて、独特のしゃべり方で相手を不快にさせる(視聴者も?)演技は健在といったところ。
半沢直樹への出演のきっかけとなった可能性があります。
グランメゾン東京では手塚とおるは関西弁を使うが…
木村拓哉らのレストランのライバルの側に立ち、かなり悪質な手口を用い、ことごとく妨害をする『江藤オーナー』の役がこれまたピタリとはまっている感じ。
ライバル役が強烈であればあるほど、対立の構造はエスカレートするわけですので、手塚とおるさんの存在はかなり重要となります。
気になるのは、手塚さんがなぜか?関西弁を使っているところですね。
これまでの役作りと差別化しようとされているのかしら?
劇中でも『あの人の関西弁はエセ関西弁だから』と別の登場人物が語りますが、手塚さんはそもそも北海道出身であり、関西在住歴も披露されていませんので、付け焼刃の関西弁ということに。
過去の共演歴を見ますと、劇団☆新感線に出演されていますが、ここはそもそも大阪芸大出身者で占められている団体ですので、ここと関わっているうちに身に付いた関西弁だったりして?
ちょっとそんなことを考えました。
手塚とおるの徹底した悪役ぶりにネット上では…
ライバルにあたる、グランメゾン東京を卑劣な手段で攻撃する手塚さん。
これには、放送後のネット上では『バイキンマンみたい』とまで言われているようです。
グランメゾン東京にスパイのシェフを送り込んだり、シェフを金銭で買収しようとしたりなど、度を過ごした役にこれが上手くはまっている感じ。
見ていて、不快になってきますが、これも役作りがうまく行っているところなのだろうと思います。
結婚相手や彼女などの情報もなく、どうも独身を継続されているような印象の手塚さん。
同クールで視聴率のトップを走っている、グランメゾン東京の展開も目が離せません!(半沢直樹と同じ時間枠ですね)