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ソフトバンク株価低迷の理由は!今後の株価展開はどうなっていくのか!

投稿日:2018年12月20日 更新日:




docomo株の新規公開時の時価総額を大幅に上回る、新規上場と話題になったソフトバンクですが、公開価格を下回る苦境でスタートしました。

「これはきっと儲かる!」と1億6千万円近くを投入した男性投資家すらいた状況ですが、現状は思わしくなかったようです。

IPOと言えば、何だかオイシいイメージがあり、金持っている人が大稼ぎする印象ですが、今回はそうではなかったようですね。

現時点では、決して株安とは言えない地合いの状況であり、東京オリンピックに向けて追い風のはずだったのですが、何が良くなかったのでしょうか?

ソフトバンク株価低迷の理由を探して書いてみました。

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ソフトバンク株の資金調達額は過去最高ながら…

ソフトバンクグループの子会社として、携帯電話事業を手がけるとしてスタートした『ソフトバンク』(9434)でしたが、序盤の出だしは順調とは言えなかったようですね。

市場から調達した総資金額は2兆6000億円と、過去最大になったものの、売り出し価格の1500円を下回る1463円で初値が付き、午前中は1360円で引けました。

ですが、その後も下げ続け、結果的には終値1282円と、少ししょっぱいスタートとなってしまいました。

親会社のソフトバンクグループ(SBG)もつられて下げ始め、グループ全体としては必ずしも順風満帆とは言えなかったようなのですね。

大型のIPOは、高い初値が付く傾向にはありましたが、これはどうしてことなのでしょうか?

株価低迷の理由を少し考えてみたいと思います。

ソフトバンク株の不調には通信事業に不安があった

やはり大きく影を落としたのは、直近の全国的な通信障害ではなかったかと考えられています。

12月6日の午後に発生した、ソフトバンク端末のみの通信障害がかなり全国的に広がっており、約4時間半にわたり、携帯電話による通話やデータ通信が大幅に影響を受けました。

ソフトバンクが12月11日までに総務省に対して報告した内容によりますと、影響回線数は全国でおよそ3060万件とのことで、過去最大級の通信障害となりました。

その原因となるのは、東京と大阪にある交換機の不具合のようで、スウェーデンのエリクソン社製のソフトウエアの異常だったと指摘されています。

この後、やはりソフトバンクのシステムに対する不信感が広がり、4~5日でソフトバンク端末の解約が1~2万件あったとのことで、かなりの逆風であったと推測されています。

これに対して、ソフトバンクの宮内社長は「社会インフラとして重要な位置を占めており、有事や大規模障害の際に、キャリア同士が支えることを検討する時期に入っている」とコメントしています。

エリクソン社への賠償請求もかなりの額に上ると推測されていますが、再発防止にも力を入れると発言がありました。

ですが、まともに影響を受けたユーザーの不信感は完全には払しょくできていなかった可能性が高いです。

株式公開については、2017年春頃から計画されてきており、関連各社の通信トラブルがあったものの「引き下がる必要はない」と判断し、先送りの議論も「全くなかった」と説明もされているようです。

これが、ソフトバンクの株価の低迷の理由の1つと考えられています。

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ソフトバンク株の伸び悩みにはファーウェイ機器問題も

アメリカ合衆国を中心として、現在動いているファーウェイ社製品問題も株価の伸び悩みについては おろそかにはできない課題だったと言えます。

これは、アメリカと連動する日本政府のスタンスも見ながらの対応になるとは思いますが、関係ある事件だったと言えます。

宮内社長によりますと、将来的な見通しとしては「中心部分についてはヨーロッパのシステムにシフトしていく必要性がある」との説明ですね。

「ファーウェイ製の基地局も導入してきているが、技術力が高く、長く付き合っていきたい状況はやまやまである…」と少し残念な雰囲気で語られているようです。

ですが、日米の関係性や他国との足並みを考えると、おいそれとファーウェイ製品に頼るのも危険ということも言えるかもしれません。

「結局、日本政府の様子に合わせていくことになるが、下手をすると年間数百億円のレベルで損失処理をしていかざるを得ないこともあり得る」との社長発言もありました。

ソフトバンクの株価の低迷の理由の一つと考えられている問題ですね。

ソフトバンク株の足を引っ張ったのはペイペイ被害もある

スマホ事業を推進していきたい yahooとソフトバンクが共同出資しているスマホ決済システムの”PayPay”の『不正請求問題』も不信材料としてあげられているようです。

PayPay ではクレジットカードの3桁のセキュリティコードの扱いがあまいようで、そこを突かれての不正請求とみられるようです。

通常ですと、セキュリティコードの入力ミスが数回続くと一時的にロックされるシステムが導入されています。

ところがPayPayは、セキュリティコードの入力ミスによるロックがないために、いわゆる『総当たり方式』で簡単にコードが突破されてしまうようです。

これについては、PayPay側も対策に乗り出すと表明していますが、これもソフトバンク株の株価低迷の一因ではなかったか?と推察されています。

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ソフトバンク株の伸び悩みについて日証協会長は

ソフトバンク株の上場についての状況を踏まえて鈴木茂晴日証協会長のコメントですが…

「やはり上場のタイミングが悪かった」

「通信障害の問題やファーウェイ関連の問題など、市場の環境の不安定な中での上場となってしまったのが背景にある」と分析。

「成長戦略を実現しつつ、株価上昇をきたして投資家が良かったと思えるようになってもらいたい」と期待を示し、やや楽観的な見通しを語られたようです。

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