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女子駅伝鉄剤問題

鉄剤注射の対策強化へ陸上競技連盟が動く!中学生にも貧血治療薬の注射を施注か?

投稿日:2018年12月11日 更新日:




読売新聞がメインとなり、女子陸上競技 長距離種目での鉄剤注射が報道されています。

2000年頃から、女子選手に貧血治療用の注射が行われることが流行り始めたと言います。

高校駅伝の強豪校などで、主に進んでいたようで、成績が急伸したあと伸び悩むケースを陸上競技連盟が察知して調査に乗り出してきている様子。

注射の使用は、中学生までかなり低年齢化している可能性もあり、深刻な副作用に苦しむ選手の例も既に確認されているというのです。

この話題について、詳しく調べてみました。

女子駅伝の強豪校で注射でドーピングか?学校名や選手名の公開があるのか?

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鉄剤注射は低年齢化し中学生にまで及んでいる可能性も

既に報道されているように、東日本の高校駅伝の強豪校で、貧血治療用の鉄剤注射が不適切に使われてたのです。

これを受けて日本陸上競技連盟(以下、陸連と略)は早速、高校だけでなく、中学、大学、社会人の競技団体に鉄剤注射の使用実態の調査を依頼することを決定したのです。

2019年の全国高校駅伝大会より、選手の身長・体重の報告義務を課し、血液検査のデータ報告の義務付けを追加することも検討中とのこと。

その上に、日本中学校体育連盟(中体連)、全国高等学校体育連盟(高体連)、日本学生陸上行儀連合(学連)そして、日本実業団陸上競技連合の4団体に働きかける対策を計画しています。

陸連にも鉄剤注射の使用が低年齢化しているとの情報が寄せられている

読売新聞の報道によりますと、高校で鉄剤注射を打っていたという大学生の女子選手が「打ち始めたのは中学時代」と証言し、衝撃が広がっています。

これらを受けて、陸連は中学・高校時代に目覚ましく好記録を出しても伸び悩むケースが多いことを鑑みて、背景に鉄剤注射の使用が隠れていることを予感しているのです。

 

陸上競技連盟は中学生など若い選手の健康管理について総合的に推進する必要があると判断している状況です。

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無理な鉄剤注射で健康被害が出た事例もあり

強引で無計画な鉄剤注射のために、選手生命を奪いかねない状況もあったのですね。

2016年4月、日本陸上競技連盟が鉄剤注射を使わないように警告を出す以前に鉄剤注射を受けていた女子選手2名が高校時代の、鉄剤注射の使用について読売新聞の取材に応じています。

「監督に「今から行くぞ」と言われて、病院に付き添われ、そこで鉄剤の注射を受けていた」と説明しているようです。

「地元の病院にて、多い月は3回ほど、大会の1週間前は、駅伝のメンバー5人全員が病院に行って点滴を受けていた」とのことです。

東日本の駅伝の強豪校を卒業し、現在は大学で競技を続けていますが、高校時代は成績が良かったものの、大学に入ると競技成績が頭打ちとなっていました。

通常は、鉄過剰にならないために、点滴前に血液検査を行うのですが、その前提もなく鉄過剰投与になる危険性もありました。

監督は「ビタミンが混じっているから安心だ」とだけ、選手に告げていたと言います。

ですが、明らかにドーピング的な行為であり、選手の健康にも危険が生じる重大な反則行為だったのですね。

早急の対策が急がれる感じですが…

鉄剤投与を受けていた選手は卒業後どうなったのか?

上記の選手たちは、全国高校駅伝大会では個人でもチームでも上位の成績を収めます。

あのままに成長し続けられれば国内トップクラスの選手になることも可能だったのでした。

大学の陸上競技部で血液検査を行ったところ、一人だけケタ違いの鉄分数値を示す選手として目立ったのです。

大学の監督も驚くほどの数値であり、なにか外から鉄剤の流入があったことは明らかでした。

※ 一般的に体内の鉄分貯蔵量のめやすとなる『血清フェリチン』が突き抜けて高くなっていたと報告されています。

この選手は、高校生の頃から身体の異変を自覚していたと言います。

鉄分の過剰蓄積による内蔵機能の低下があり、ジョギングすらしにくい時が何度もあったと言います。

「注射を受ければ、記録は良くなっていったかもしれませんが、もうあのころには戻りたくない」

選手の無知も問題ですが、日本の部活動の仕組みからすれば、指導者が指示すれば逆らえないのが事実です。

やはり指導者の資質や『勝利至上主義』の体質も大いに見直されなければならないと思います。

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鉄剤注射を行うことは、ドーピングには当たらないのか?

鉄剤を投与して、貧血を治療すること自体はドーピングには当たらないのですが、過去に世界クラスのロードの自転車選手が自分の血液をためておいて試合前に戻す行為をしていたことがありました。

酸素を運ぶ血中ヘモグロビン値が、トレーニングでは不可能なまでの高値に跳ね上がっており、生命の危険すらあったと言います。

陸連の緒県専務理事は「やっていることは、ドーピングにかなり近い。手始めに、使用状況の把握に努めたい」と対策について説明しています。

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