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将棋の反則負けのパターンは!二歩や筋違い・角ワープや打ち歩詰め以外もある!

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2018年10月18日の名人戦 B組1位順位戦で、菅井竜也七段が『角ワープ』で反則負けをしてしまって話題になっています。

“角ワープ”が何かというと、斜めに好きなだけ進められる駒である『角』が、自分や相手の駒を飛び越えて進んでしまうことを言います。

落語の『将棋の殿様』では、将棋があまり上手ではないお殿様が勝手に駒を飛び越せる 特別ルールで連戦連勝してしまいます。

ですが、ここはプロの将棋指しの世界ですので、お笑いだけでは済まされません。

ついうっかりがなぜ起きるのか?についても、検証してみました。

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角ワープをプロ棋士がやってしまった例

菅井竜也七段の話が出たので、まずはその件について説明をします。

棋譜のように、後手7五飛車と角に当ててきたときに、先手の菅井竜也七段が4六角とよけてしまったのですね。

6筋には相手の と金が居ますので、これを飛び越えた形になりました。

これが、残念ながら反則負けとなってしまいます。

ついでながら、勝ちを収めた橋本崇載八段ですが過去には禁じ手の二歩で敗れたことがあるのでした(下記に詳細)。

菅井七段の名誉のために書いておくと、藤井聡太七段と対戦して2戦2勝の圧勝を収めている、将棋界では知られた 大変な実力者なのですね。

ですが、ついそんなことが起こってしまうのがやはり「将棋は怖い」という世評と合っていると思います。

女流名人戦でも角ワープがあった

ワープで失敗する例は、やはり角が多いようですね。

斜めに移動するとき、人間はともすれば集中力を欠いてしまうのかもしれません。

2009年の女流王位戦五番勝負第2局 石橋幸緒女流王位 対 清水市代挑戦者戦でも豪快に角が”ワープ”してしまった件があり、話題騒然となりました。

人間、なぜかタテヨコより、ななめの読みが甘くなってしまう現象があるような気がします。

プロになればなるほど「この駒が、こちらにあればいい手があるのだが…」と勝手に想定したりして複雑に考えてしまいます。

結果として、初心者でも指さないような反則が生じるのではないか、と考えられているようです。

次の”筋違い”も、将棋のプロとしてはかなり恥ずかしい反則ですが、いくつか前例があるようですね。

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プロ棋士でも犯す”角の筋違い”とは

素人じゃあるまいし、角が曲がって進むとは…そんな声もありますがやはりプロの棋士も”角の筋違い”を犯しています。

(将棋の戦法として『筋違い角』という戦法がありますが、これとは違います)

淡路仁茂九段が1980年に、石田和雄八段と対戦して”角の筋違い”の反則を犯してます。

棋譜は残念ながら見つからなかったのですが、5七の角を1一(将棋の盤面のスミ)に成りこませてしまって反則負けとのことですね。

素人では、良く指で盤面をなぞって確認する人がいたりしますが、人間 ミスはつきものということでしょうか?

一番頻度が高いのは次ではないかと思います。

二歩を全国生中継されてしまった橋本崇載八段

先の”角ワープ”にて、相手の反則にて価値を収めた橋本崇載八段ですが、ご自身も二歩の反則で負けてしまったことがあるようです。

これが何と、Eテレの将棋中継で、テレビ生中継されていたというのだから 恥ずかしさもひとしお というところ。

2015年のNHK杯準決勝での出来事でした。

橋本崇載八段はインタビューに応えて「自分でも相当てんぱっているのが分かっていた」と述懐。

特に二歩の位置が盤面上 離れている場合、つい見落としてしまうようですね。

あの大山康晴名人も二歩で負けたことがあるそうです。

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将棋には反則負けが案外ある

ここまでに取り上げた以外でも、連続王手の千日手、打ち歩詰め、身動きの取れない駒を打つ、などがあげられます。

一生懸命指していて、あれ?ということで負けになってしまう 反則負け行為の数々。

「将棋は怖い」というオチになりそうです。

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