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岩手競馬ドーピング問題

岩手競馬で禁止薬物でドーピング再び!地方競馬でレース不正は3回目!

投稿日:2018年11月6日 更新日:




地方競馬の岩手競馬でまたしても禁止薬物によるドーピングが摘発され関係者も不安の色を隠せない状況です。

本年の7月と9月にも2頭の競走馬から同じ禁止薬物が検出されて、問題になったばかりです。

謝罪会見をした岩手県競馬組合は、警備員を増員し、テレビカメラの設置など体制を大きく見直したのでした。

ですが、3頭目の禁止薬物検出となると、原因解決は程遠いといった状況ではないかと思います。

この話を詳しく書いてみましょう。

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ドーピングに使われた禁止薬物はボルデノン

岩手県競馬組合におけるドーピング問題は3回目となり、岩手県競馬組合が11月5日の夜に発表しました。

2018年10月28日の盛岡競馬場で施行された第5レースにて、1着入選を果たした3歳牡馬の『ヒナクイックワン』から禁止薬物が検出されドーピングの事実が明らかになりました。

使われていた禁止薬物は『ボルデノン』と呼ばれる筋肉増強剤であり、本年にすでに公表された7月と9月のケースと同じ薬物が使われていました。

ボルデノン…ステロイドアナボリックホルモンの一種であり、海外では獣医師が食欲が落ちた馬に対して補助剤としてようとすることが多い。

腎臓のエリスロポエチン(赤血球の産生を高めるホルモン)の放出を刺激する作用がある。

すべてのアナボリック・ステロイドは、ほとんどの競馬機構の中では検出されてはならない薬物として扱われている。

競馬運営機構の中では、調教時のアナボリック・ステロイドの投与は禁止せず、レース後の検体で陽性が示された場合のみ、過怠金を科す ないしは競馬関与を禁止するなどの措置が取られることがある。

禁止薬物の投与ルートを追及すると…

今回のヒナクイックワンについて、詳しく書くと高橋純きゅう舎の所属馬であり、本年の9月にも、同じ高橋純きゅう舎の所属馬からのボルデノンの検出があります。

となると、高橋純きゅう舎の関係者が疑われる可能性が残されていると思います。

ヒナクイックワンはレースで1着になり、尿検査の施行を受けました。

岩手競馬では、競争の1着馬と2着馬はレース後に尿検査を受けることが義務付けられている)

そして、ドーピング検査で良くあることですが、A検体とB検体というふうに2つの検体が採取されます。

ヒナクイックワンの場合は、この両検体からボルデノンが検出され、陽性であることが確定したのです。

(ヒナクイックワンは失格扱いとなり、1着賞金の20万円を返還させられる公算が高い)

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岩手競馬も手をこまねいていたわけではない

本年の7月と9月のドーピング事件を受けて岩手競馬も対応を協議し、対抗策を講じてきていたのですね。

1件目の発覚時は、8月9日に盛岡、水沢の全きゅう舎に対して立ち入り検査を施行しました。

2件目の発覚時は、直後の9月20日に 岩手競馬所属の全717頭の出走前 全頭検査を表明し、不正行為の捜査などを含めた時間調整のために9月22日の盛岡開催を中止しました。

(この時点では、陽性馬は1頭も摘発されなかった)

その後、県競馬組合が1億円を投資して、厩舎への監視カメラの設置など、再発防止に乗り出した矢先 3頭目の禁止薬物検出となったのです。

この事件を受けて、岩手県競馬組合は記者会見の場を設けることを発表していますが、今後の開催日程や運営への影響は避けられない状況になってきています。

(3頭目の禁止薬物によるドーピング不正が発覚したのを受け、11月10日~12日の開催の中止が発表されました)

禁止薬物によるドーピングは競馬法違反で県警が捜査開始

競馬は、国庫としては重要な財源ともなりますが、不正による配当金の悪用を避けるため、競馬法によりその施行が厳重に定めれられています。

もし、八百長などの不正があった場合は配当金が支払われるため、この配当金が悪用される可能性があるのです。

行政法としての 競馬法があり、その違反行為は警察による捜査の対象となります。

しかし、地方競馬のきゅう舎がかなりオープンな組織・運営であり、外部からの侵入も想像以上に容易なため、捜査は困難となる可能性も指摘されているのですね。

地方競馬の命運がかかる重要な事件が波紋を呼んでいます。

< 岩手競馬のドーピング関連の記事はこちらも! >

岩手競馬で禁止薬物が検出された!誰が犯人なのか!開催日変更はあるのか?

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