2018年は、これまでにない天災が続き、とにかく大変な毎日となっています。
特に被災地になってしまった地域やこれまで災害など考えたこともなかった地域の皆さんの驚愕は想像できないものがありますね。
さて、災害が起きた場合に心配なのは消費行動がこれまで同様にできるようになるのか?ということでしょうか。
一般的なスーパーなどの小売りのルートが怪しくなると、何とか食品だけでも宅配にて手に入れたいことになります。
ところが、宅配も配送が怪しくなってきてしまうのが現在の状況のようです。
頼みの綱の宅配便ですが、遅配・時間指定ができないはやむを得ないとしましても、混乱を避けるため荷受けも中止というケースがあるようです。
ここでは、宅配の状況について、主要3業者について9月6日現在の状況を調べて書いて行きます。
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ヤマト運輸の台風21号による緊急措置について
ヤマト運輸のホームページによりますと、台風の影響により、荷受けの停止と配送の遅延が説明されています。
台風による荷受けを停止している地域は?
★ 京都府 京都市左京区 久多(川合町、上の町、宮の町、中の町)、広河原、花脊(原地町、八桝町、大布施町、別所町)
大原(尾城町、大見町、百井町)
★ 大阪府 泉佐野市 泉州空港北(関西国際空港)
泉南市 泉州空港南(関西国際空港)
泉南郡田尻町 泉州空港中(関西国際空港)
地震によるを荷受けを停止している地域は?
現在、北海道全域から全国へ向けての荷物の荷受けを全て停止している状況です。
また、クール宅急便と宅急便タイムサービスの荷物(=時間指定の荷物)のみ、荷受けを停止する地域は?
現在、全国から北海道全域に向けての、クール宅急便とタイムサービスの荷物は、荷受けを停止しています。
また、台風による配送遅延地域については、下を参照ください。
◎ 荷物の配送 遅延状況について
⇒ http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/chien/chien_hp.html
(上記は、2018年9月6日 17時現在)
⇒ 詳細については、荷物を追跡するか ヤマト運輸のホームページ(⇒ http://www.kuronekoyamato.co.jp)を参照してみましょう。
佐川急便の台風21号による緊急措置について
佐川急便は、台風21号の影響にて集荷・配達の遅延がこの後も発生する可能性が高いと説明しています。
台風による荷受けを停止している地域は?
関西国際空港への飛脚便を含むあらゆる荷物の荷受けを一時停止しています。
集荷や配達状況の詳細は、各担当営業所に問い合わせるようにして欲しいようです。
佐川急便 担当営業所検索は
⇒ http://www.sagawa-exp.co.jp/send/branch_search/tanto/
地震による荷受けを停止している地域は?
佐川急便は、北海道で発生した地震の影響のため、北海道全域における荷物の集荷・配達を一時見合わせているとのこと。
また、北海道全域宛ての飛脚宅配便を含む、すべての荷物の預かりを一時見合わせている状況とのこと。
集荷や配達状況の詳細については、担当営業所に問い合わせて欲しいとのことです。
佐川急便 担当営業所検索は
⇒ http://www.sagawa-exp.co.jp/send/branch_search/tanto/
郵便局の台風21号による緊急措置について
郵便局は、引き受け中止や遅配の可能性が多いと説明しています。
◎ 国内あての郵便物などについては、航空機・船舶の欠航、高速道路の通行止めによって、全国的に郵便物やゆうパックなどの配送に遅れが発生しています。
◎ 国際郵便物については、関西国際空港の閉鎖に伴い、国際郵便物および ゆうグローバルエクスプレス(UGX)については、他空港への振り替え輸送などを行って対策している状況です。
ということで、送達に遅延が発生する可能性があると発表しています。
台風による受けつけを停止している郵便局は
郵便物の受付については、
★ 大阪市泉南市 大阪国際(おおさかこくさい)郵便局
★ 大阪府泉南郡田尻町 泉佐野(いずみさの)郵便局関西空港分室
上記2郵便局については、窓口業務を停止している状況です。
地震によるを受けつけを停止している地域は
★ ゆうパック等の引き受けは一時停止中
北海道あてと 北海道内でのゆうぱっく、ゆうパケット、ゆうメールの引き受けは停止しています。
★ 配送状況はどうなっているか?
北海道で引き受けた、または配送予定の郵便物・ゆうパックなどの配送は大幅に遅延しています。
★ 郵便局の窓口業務の休止は?
地震に関連する停電などの影響があり、一部の郵便局の窓口が休止しています。
★ 電話による問い合わせの休止について
お役様サービス相談センター
⇒ 固定電話からは 0120-23-2886
⇒ 携帯電話からは 0570-046-666
による問い合わせ業務を中止しているので、注意が必要です。
なお、すべてに言えることですが、状況が回復次第 通常業務に戻ることができることがあります。
最寄りの担当支店へ問い合わせたり、各社のホームぺージも注意して見ていていただきたいと思います。