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サイン盗みが野球で問題に!戦術なのかルール違反なのか?

投稿日:2017年9月8日 更新日:

 

高校野球でサイン盗み行為が取りざたされる中、何とメジャーリーグでもサイン盗み疑惑が勃発しています。

この問題について、過去の例を引用しながら、意見をまとめてみます。

・高校野球でのサイン盗み疑惑騒動について

2017シーズンをもって、熊本の秀岳館高校の監督、鍛治舎巧氏が退任することになりました。

鍛治舎監督は、2年近くで熊本の秀岳館高校を甲子園に出場させる快挙を達成しています。

しかし、そのメンバーは大阪の名門で中学硬式野球5冠に輝いた『オール舞方ボーイズ』のメンバーをそっくり移籍させたと言われています。

自身が指導していたチームをそっくり連れて行っての甲子園出場ですから、かなり強引なやり方だったと言えるでしょう。

その秀岳館高校が『サイン盗み』疑惑を持たれ、球審が試合中断の上、監督である鍛冶舎巧監督に注意をしたというのです。

試合後 鍛冶舎監督は「紛らわしいことをやってはダメ。注意されて残念だ」とのコメントを出しましたが、高野連はかなり確信犯と見なしているようでした。

・済美高校のサイン盗み疑惑の場合

愛媛県の済美高校は、女子校から共学に転身した際に,男子は野球選手を中心に募集しているらしい噂の高校であり、高校球界では”新興勢力”です。

こちらもサイン盗み疑惑騒動があり、選抜甲子園大会出場が落選に傾いたと言われています。

両校に共通しているのが、歴史が浅いものの、監督の手腕にて躍進しているケースですね。

 

秀岳館高校は、大阪から監督がごっそり選手を連れて行ったパターンですが、済美高校の場合は県内がメインのようです。

高校野球界でも、必要以上の上下関係や『しがらみ』を嫌う空気があり、済美高校のように『新しいチームに偉い監督さんが来る!』

そういう空気になると、全県から優秀な選手を集められることができ、オール愛媛みたいなチームになるようです。

(まあ、変なヤンキーみたいな先輩ばかりでは、誰しもイヤですので(笑))

愛媛県と言えば野球どころで知られており、プロ野球選手も多く輩出している地方色があります。

ということで、地元出身の選手ばかりでも、驚くべき強豪が即席でできてしまうようです。

 

話はズレましたが、高校野球は教育の場ですので、サイン盗みの類似行為は紛らわしいだけでもダメとされるようです。

作戦・戦術とは見なされないのですね。

・メジャーリーグはスマートウオッチで本格的にサイン盗み

何とメジャーリーグでも、腕時計型端末(いわゆるアップルウオッチ)を使ってサイン盗みをしていたとのニュースが飛び込んできました。

ニューヨーク・タイムスによりますと、8月18日~20日にボストン・レッドソックスが本拠地での主催ゲームにてサイン盗みをしていたとのことです。

 

その手口ですが、レッドソックスの球団ビデオ検証担当者がアップルウオッチをつけたスタッフに情報を送信し、これをを受けたスタッフが打者・走者に投げる球種を教えていたようです。

対戦相手のヤンキース側が、レッドソックスのベンチ内の映像をアメリカメジャーリーグ機構(MLB)に提出して発覚しました。

レッドソックスは情報伝達を認めましたが、ヤンキース側もテレビ局の映像を使ってサイン盗みをしていたと主張しているようです。

 

・別の試合でもサイン盗み疑惑騒動が勃発

9月6日には、アスレチックス-エンゼルス戦でもサイン盗み騒動がありました。

4回裏にアスレチックスのマット・チャプマン内野手(24)が打席のさいに、エンゼルスのファン・グラテロル捕手(28)に何か話しかけました。

すると捕手も立ち上がり、険悪な状況になったのです。

 

この前の2回裏にもグラテロル捕手が、2塁走者がサインを盗んでいると主張し、打者と口論になっていたのです。

チャプマン内野手がその件について文句を言ったところ、逆に「捕手の構えをチラチラみてコースを知ろうとするな」と言い、一触即発の雰囲気になったようでした。

球審が2人の間に入り、騒動が大きくなりそうだと判断したたためチャプマン内野手を退場処分としました。

 

確かに、野球の場合は、個々の技術より戦術、知恵比べのところが少なからずあり、サインがあらかじめ見破れれば、攻撃がとてもしやすくなるのです。

ですが、探り合いやだまし合いも程度ものでして、あまりやり過ぎるとフェアプレーの精神に反することになるかと思います。

上手くいったとしても、騒動が起きることが多いようで、なるべく避けるべきと考えます。

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